女性のための育毛剤比較ガイド

肌荒れやフケを防ぐ!
敏感肌でもできる抜け毛対策は?

頭皮もお肌と同じく人それぞれ肌質が異なるのはご存知でしょうか?顔の皮膚と頭皮は繋がっているため、敏感肌の方はお肌と同様、頭皮に炎症やかゆみが生じやすい場合が多いのです。また、頭皮が傷つきやすいため抜け毛に悩まされている方も少なくありません。

しかし、市販の育毛剤の中には成分が強すぎるものもあるので、敏感肌の方が使うと余計に地肌が荒れてしまう可能性があります。では、敏感肌の方でも安心して行える薄毛対策はどういったものなのでしょうか?


バランスの良い食事を摂る

過度なダイエットや栄養の偏りは頭皮を弱らせてしまう原因になります。 栄養をバランスよく摂取すればお肌の調子も上がりますので、皮膚で繋がっている頭皮環境も整えることができるのです。また、頭皮が乾燥するとかゆみやフケの原因となりますので、肌の保湿力を高めるビタミンB1を積極的に摂るのがおすすめです。 ビタミンB1はサツマイモや豆苗、ブロッコリーなどに多く含まれています。


刺激の少ないシャンプーを選ぶ

敏感肌の方は基礎化粧品を選ぶ時と同様、シャンプーを低刺激のものを選ぶようにしましょう。 また、フケやかゆみが気になるからといって、洗浄力の高いシャンプーは敏感肌の方にとってはご法度です。余計に地肌が荒れて、炎症の原因となることがあります。


リンスやトリートメントが地肌につかないように注意

シャンプーのあとにつけるリンスやトリートメントには髪を保護したり、潤いを補充する役割を持っています。しかし、それらを頭皮につけてしまうと毛穴が詰り、頭皮環境が悪化してしまう可能性があるのです。リンスやトリートメントを使用する際は、頭皮部分をできる限り避け、髪だけにつけるように心がけましょう。


正しい乾かし方やブラッシングを身に付ける

薄毛対策のためには毎日のヘアケアを見直すことがとても大切です。 特に乾かす時とブラッシングの時は髪が抜けやすいので、ポイントを押さえて正しい方法を実践していきましょう。

・乾かし方のポイント
まず、シャンプー後は髪をできるだけ速やかに乾かすことが重要です。頭皮が長時間濡れたままだと、雑菌が繁殖する原因にもなります。自然乾燥は避け、タオルドライとドライヤーを駆使してしっかりと水分を飛ばしていきましょう。
その際、いきなりタオルドライ→ドライヤーの順番で行うことが大切です。いきなりドライヤーをかけると、髪が乾くまで熱風を長く当て続けることになってしまい、髪をいためる原因になってしまいます。また、ドライヤーは髪から20~30cm程度離し、頭皮や髪の根元から徐々に毛先に向かっていくように乾かしていきましょう。

・ブラッシングのポイント
力強いブラッシングは思っている以上に頭皮や髪にダメージを蓄積してしまいます。敏感肌の方なら尚更頭皮を傷つけてしまいますので、ブラッシングは可能な限り優しく、丁寧に行っていきましょう。
髪をとかすブラシにもこだわり、できるだけやわらかい素材のものを選びましょう。また、頭皮を傷つけないように、根元から毛先にかけて優しくゆっくりと梳かすのがポイントです。


優しい成分の育毛剤を使う

中には肌に優しい成分を使っている育毛剤もありますので、本格的に抜け毛が進行してしまう前に対策しておくと安心です。使用する前に必ず含有されている成分をチェックし、無添加で刺激の少ないものを選びましょう。

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